COS Projectは、次世代フライトコントローラー「COS-FC200」を正式に発表しました。このフライトコントローラーは、産業用ドローンから趣味用途まで幅広いニーズに対応する高性能モジュールです。
COS-FC200の最大の特徴は、デュアルIMU(慣性計測装置)アーキテクチャです。2つの独立したIMUが同時に動作し、データを相互検証することで、単一障害点を排除しています。これにより、センサー故障時でも安全な飛行を継続できます。
プロセッサには、ARM Cortex-M7をベースとしたカスタムSoCを採用。400MHzのクロック速度で動作し、複雑な飛行制御アルゴリズムをリアルタイムで処理します。浮動小数点演算ユニット(FPU)を内蔵しており、PID制御の精度が従来モデル比で30%向上しています。
通信インターフェースも充実しています。UART×6、I2C×3、SPI×2、CAN×2を搭載し、多様なセンサーや周辺機器との接続が可能です。また、新たにEthernet対応ポートを追加し、高帯域幅のデータ通信にも対応しています。
ソフトウェア面では、Solar Platformとの完全な統合が実現されています。Solar Platform v4.2以降のプラグインをネイティブでサポートし、飛行計画の作成からテレメトリデータの解析まで、シームレスなワークフローを提供します。
安全機能として、トリプルリダンダント電源システム、自動フェイルセーフ機能、ジオフェンシング対応を標準装備。航空法規に準拠した安全な飛行運用をハードウェアレベルでサポートします。
COS-FC200は、2026年6月より出荷開始予定です。価格は¥89,800(税別)で、SkyNet Drone公式ストアおよび認定販売店で購入できます。早期予約者には、専用キャリブレーションツールキットが無料で付属します。